こんにちは。
チャイルドケアコーチングマスターの
かやはらけいこです。
2学期が始まり
子ども達の口から
『運動会』という言葉が聞こえてきます。
いろいろな競技がある中で
やはり子ども達の話題の中心は
徒競走です。
今日は
子どもの足の形成と靴選びについて
ご紹介させさせていただきます。
赤ちゃんの足の骨はとても柔らかく
成長とともに硬くなっていきます。
足の骨がきちんと骨化するのは
4歳を過ぎる頃で
最終的に足の骨が完成するのは
18歳頃と言われています。
足を完成させるには長い月日がかかり
足の土台の形成がきちんとしていなければ
その後の長い人生を
トラブルを抱えて生活することになります。
つまり
乳幼児期の足の形成には
注意が必要になります。
足の裏には3つのアーチがあり
重い体重を分散し
足に負担をかけないようになっています。
アーチのクッションがあることで
疲れにくくなっています。
《足の3つのアーチ》
①親指の付け根からかかとを結ぶ
内側の縦のアーチ
②小指の付け根からかかとを結ぶ
外側の縦のアーチ
③親指と小指の付け根を結ぶ
横のアーチ
赤ちゃんの足は
脂肪に覆われているので
この足のアーチはありません。
発達とともにアーチができます。
ハイハイから歩き始め
動きが活発になる3~4歳頃から
アーチの形状ができ始め
運動機能がほぼできる6~7歳頃には
大人と同じようなアーチが出来てきます。
つまり
この時期までに
たくさん歩いて足の裏を鍛えて
アーチを作ることが大切です。
また
足の形成を補うためにも
この時期の靴選びは
慎重にする必要があります。
靴を購入する際は
以下の6つのチェックポイントに
気をつけてみてください。
《子どもの靴選びのポイント》
①つま先の曲がる位置
(前から3分の1)で
柔らかく曲がること
②つま先が
地面から少し上がっていること
③つま先は広く高さがあり
余裕があること
④かかとをしっかり支えること
⑤靴底に適度な弾力があること
⑥甲の部分は
紐・ゴム・マジックベルトで
微調整できること
いかがでしょうか?
今お履きの靴は
お子さまの足に合っていますか?
お子さまの成長を見守る方法の一つとして
ご参考にしていただければ嬉しいです。
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