働くママになった時のこと



私の妹はアトピーでした。

当時(昭和50年代)は

アレルギー対応の食材は少なく

限られた食材を使って

母は食事療法で娘(私の妹)の

アトピーを治しました。


その経験から

「アトピーで苦しむママと子どもを救いたい」

という思いで

自然食品店を始めました。

私が11歳の時です。


そのため

私は幼い頃から

すぐにお薬を使うのではなく

自然療法で体を整える

という環境で育ちました。


そんな私が

アロマセラピーに出会い

植物が持つ自然の力を借りて

子ども達のケアをすることは

とても自然な流れでした。


私がアロマでケアしているのを見て

ママ友たちが「教えてほしい」

と言ってくれるようになり

私も「この素晴らしさを伝えたい」

と思うようになっていたので

自宅でお友達にレッスンを始めました。


レッスンをしていると

「アロマってどこで買えるの?」

ということになり

当時は何でもネットでお買い物をする

という時代ではなかったので

母のお店でアロマを扱うことにしました。


こうして

「ママと子どもを救いたい」

「笑顔になってもらいたい」

という母の思いを引き継ぎ

母と私の二人三脚が始まりました。


しかし

自宅での仕事とはいえ

4歳、6歳、8歳の息子のことを思うと

仕事をすることに抵抗がありました。

私は、母がずっと仕事をしていて

寂しかった記憶があるので

息子達に同じ思いをさせたくなかったのです。


そんな私の思いとは逆に

息子達は私の仕事を応援してくれて

私と母が一緒にいることを喜んでくれました。


こうして

ママがお買い物を楽しんだり

レッスンを楽しんだりできる

癒しの空間づくりが始まったのです。

大変なこともありましたが

レッスンやお買い物をするうちに

お客様が笑顔になってくれるのが嬉しくなり

私がお客様に勇気づけられている

ということに気づきました。


私が仕事を持ってイキイキしていると

息子達にもそれが伝わり

子育てにも良い影響を与えたと思います。

当時、息子達はサッカーをしていましたが

自分のやりたいこと

自分の好きなことを見つけて

そのために努力をしたり

自分のことは自分でするようになりました。


現在20歳になる長男は

やりたいことを見つけて

飛び立とうとしています。


マイペースで大人しい次男にも

将来の夢があるようです。


高校生の三男は

好きなことに明け暮れています。


最初、私は幼少期の記憶から

子育てしながら仕事をすることに対して

ネガティブな気持ちがありましたが

大人が生きがいを感じて

イキイキと仕事をすることで

子ども達に夢や希望を与えられると感じています。


そしてそれは

私の両親が私に示してくれていたのだと思います。


幼い頃は寂しさから分かりませんでしたが

今になってやっと気づきました。


誰かに喜んでもらうことに幸せを感じ

それを生きがいにすることの大切さを

教えてくれた両親に

感謝の気持ちでいっぱいです。

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