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シュタイナーによる子どもの気質

こんにちは。

チャイルドケアコーチングマスターの

かやはらけいこです。

子育てをしていると

「何でこんなことするの?」と

子どもの行動は

どうして?なんで?

の繰り返しです。



オーストリアの哲学者シュタイナーは

子どもの気質として

胆汁質、粘液質、多血質、憂鬱質の

4つを挙げています。


どの気質が顕著に現れているのか

どの気質が欠けているのかによって

子ども一人一人の気質を

知ることができます。


子どもの気質を

4つに分けると以下のようになります。


胆汁質→びっくり箱タイプ

粘液質→ティーセットタイプ

多血質→ドラムタイプ

憂鬱質→お面タイプ

この中から2つ~3つ

組み合わさっていることが多いようです。


それぞれの気質について

ご紹介いたします。


【びっくり箱タイプ(胆汁質)】

人の先頭に立ち

人を負かすのが好きな

エネルギッシュな気質です。

果敢にチャレンジさせたり

有り余るエネルギーを使わせることを

意識すると良いでしょう。


【ティーセットタイプ(粘液質)】

家でゆっくりすることを好みます。

周囲にあまり興味を持たず

内向的な気質です。


慎重ですが

優柔不断な一面もあります。

新しいことにチャレンジするより

決まった事を繰り返す方が好きです。

興味が持てることを見つけてあげように

意識してみましょう。


【ドラムタイプ(多血質)】

社交的で

周囲に影響されやすい気質です。


一つのことに集中することが

苦手なようです。

気が変わりやすく

感情的なところもあります。


一つのことを続けられるように

励ましてあげましょう。


【お面タイプ(憂鬱質)】

体格は太っていなくても

どっしりとした感じがあります。

一つのことに集中しますが

消極的で周囲に興味を持たず

一人遊びが好きで

緻密なことが得意です。


一人でいることを好みますが

人の温かさを求めているので

コミュニケーションを取るようにしましょう。


いかがでしょうか?

お子さまに当てはまる気質は

どのタイプでしたか?


ほとんどの場合

これらの気質が組み合わさっていることが

多いようです。


少しでも

子育てのヒントにしていただけたら

幸いです。

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